毛皮買取

要らなくなった毛皮を高く買取査定してもらうためのコツ

毛皮買取

毛皮は経年によって劣化していくものなので、着なくなった毛皮は早めに買取に出すのがおすすめです。毛皮を買取に出すときの査定のポイントや少しでも高く売るコツについてまとめました。

毛皮買取の査定のポイント

毛皮買取の査定のポイントとして下記の6個が挙げられます。査定士はこのポイントを基準にして買取価格を算出していますので、下記の項目に多くあてはまるほど高価買取が期待できるでしょう。

① ミンク、ロシアンセーブル、チンチラ、リンクスの毛皮
② 生産者団体やブランドのタグが付いている
③ シミや抜け毛、臭い移りがない
④ 保証書や鑑定書があるか
⑤ 買取に出すタイミングは寒い時期
⑥ 需要のあるデザインやアイテム

毛皮の種類

毛皮の種類はたくさんありますが、主に流通しているミンク、フォックス、チンチラ、セーブルが需要が高く、高価買取が期待できます。なかでもロシアンセーブルは毛皮の王様と呼ばれる最高級品で、銀や白の刺しの入ったフルシンバリーは希少性が高く、驚くような高値がつきます。

ラビットやラクーン、ムートンなど購入時に比較的安価な毛皮は中古市場での需要が低く、値段がつきにくいです。ただし、ブランド品であれば高値がつく場合もあります。

生産者団体やブランドのタグが付いている

毛皮には生産者団体があり、生産者団体のタグのついた毛皮製品は信頼性が高く、高品質であると証明されます。最も人気が高いのは「サガ・ファー」で、「サガミンク」や「サガフォックス」というタグ付けがされています。その他にも「アメリカン・レジェンド」「コペンハーゲン・ファー」「ノースアメリカン・ファー」などがあります。

また、ブランドものも高値がつきます。毛皮で有名なブランドは「フェンディ」「フォクシー」「EMBA(エンバ)」「シャネル」「ソボル」などです。ブランドものであれば、ムートンやフェイクファーであっても高価買取が期待できるでしょう。

買取に出すのは寒い時期がおすすめ

毛皮は寒い時期に身に着けるため、秋から冬にかけて需要が高まります。そのため、需要の高い時期に売るのが少しでも高く売るコツです。一番高く売れる時期は9月・10月・11月、やや高く売れる時期は12月・1月です。3月~8月は需要が少ないため、この時期はあまりおすすめしませんが、毛皮は劣化しやすいので保管期間が長くなるようなら買取に出した方が良いかもしれません。

シミや抜け毛、臭い移りがない

ブランド品や生産者団体の毛皮であっても保存状態が悪いと、どうしても価格は下がってしまいます。変色や汚れ、臭い移り、毛抜けなどが査定でのポイントとなります。毛皮は使用頻度が高かったり、長年使っているとどうしても劣化してしまい、使わない場合も変色したり、臭いがついたりしてしまうため、使わない毛皮は状態が良いうちに買取に出すことをおすすめします。

保証書や鑑定書の有無

本物の毛皮を使用したものには保証書がつけられています。特にミンクやセーブル、フォックスなどの高級品には必ずと言っていいほど保証書がついています。「保証書がある=高級品」という証拠にもなりますので、それなりの値段がつきます。同じ毛皮でも保証書があるかないかによって、買取価格は大きく変わりますので必ず大事に保管しておきましょう。

需要のあるデザインやアイテム

毛皮製品にはコートやマフラー、バッグなど様々な製品がありますが、基本的には使われている毛皮が多いほど買取価格は高くなります。例えば毛皮のコートの場合、一般的にはショート(50~70㎝)よりハーフ(70㎝~90㎝)よりロング(90~110㎝)の方が高値がつきます。

また、買取された毛皮製品は再販売されるので、人気のあるデザインの方が良い値がつく傾向にあります。

毛皮を少しでも高く売るためのコツ

毛皮を少しでも高く売るには良い状態で、良い買取業者に出すことです。毛皮はリサイクルショップや買取専門店で売ることができますが、買取業者1つで価格が大きく変わることもあります。買取に出す前に以下の内容をチェックしておきましょう。

毛皮のメンテナンスをしておく

毛皮はとてもデリケートで、ホコリや湿気、高温、紫外線が苦手です。一度の着用でもかなりの量のゴミやほこりを吸い込み、そのまま放置してしまうと、毛抜けや害虫がつく原因になります。保管するときは、冷暗な通気性の良い場所で、毛並みが押しつぶされないように箱に入れるよりも不織布などのカバーをしてハンガーにかけておく方が良いです。害虫がつかないように、毛皮に直接触れないように注意して防虫剤もいれておきましょう。

毛癖がついた場合はその部分だけ軽く濡らすか、霧吹きで軽く水を吹きかけて軽くブラッシングし、日陰干しします。日陰干しすることで臭いも取ることもできます。

保証書や付属品も準備しておく

毛皮にはフェイクファーと呼ばれる人工毛皮もあり、最近のフェイクファーは精密に作られていて、本物の毛皮と見分けるのが難しいものもたくさんあります。高級品とされるミンクやセーブル、フォックスの毛皮にはたいていの場合、保証書がついていて高品質であることを証明しています。

いくらブランド品でも保証書があるとないのとでは買取価格が大きく異なりますので、なくさないように大切に保管しておきましょう。また、購入時のブランドの箱やコートカバーなどの付属品があれば合わせて出すとプラス評価に繋がります。

毛皮に詳しい買取業者を選ぶ

毛皮には有名なミンクやセーブル、フォックス以外にもチンチラやリンクスなど多数の種類の毛皮が存在します。中には毛並みや毛色がそっくりな毛皮やフェイクファーもあるため、専門知識がないと毛皮を査定するのは難しいです。

リサイクルショップは毛皮に詳しくないですし、買取後の再販ルートもないため、安く買取せざるを得ません。

毛皮買取専門店なら買取後の流通もありますし、知識豊富な査定士がその毛皮に見合った買取価格を出してくれるので、安買いされる心配もなく、安心して利用できるでしょう。

条件の良いおすすめの毛皮買取専門店まとめ  

毛皮を買取に出すなら、毛皮買取の実績が豊富なバイセルか福ちゃんがおすすめです。どちらも出張買取を行っていて、出張料や査定料など費用は一切かかりません。

出張買取は自宅に査定士が訪問し、その場で査定・買取をしてくれる買取方法です。毛皮は持ち出すときに跡がついたり、毛が抜けてしまうなど扱いが面倒なので、良い状態で査定してもらうには出張買取が最適です。

少しでも早く買取してほしい方はバイセルの出張買取、その他の買取方法を利用したい方は福ちゃんが良いでしょう。福ちゃんはLINE査定もあるので、まだ売るか決めていない方は写真を送っておおまかな買取価格を出してもらうこともできますよ。

査定額が高いおすすめの買取店

バイセル

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